絢太【kenta】-講師紹介

講師名:絢太(kenta)

 

  SAUCER OF THE SOUND Music School代表講師

 言語聴覚士

 

 

経 歴:

2012年

ボイストレーナーを始める

2013年

ボイストレーニングスクール最大手のスクールにて講師を始める。同年同月、新規入会率全国一位を達成する。

その後、同スクールにて年間レッスン数2000レッスン以上、全国指名数Top5の人気講師として5年半ほどレッスンを行ない、数多くのアーティストを輩出する。

2015

SAUCER OF THE SOUND Music School(本校)を立ち上げる

2020年

音楽・芸術と医学・科学の融合を目指し、日本で唯一の声に関する国家資格である「言語聴覚士」の養成校に入学する。

2021年

日本言語聴覚士協会に学生会員として所属

2023年

言語聴覚士の養成校を首席で卒業

言語聴覚士免許取得

日本言語聴覚士協会会長賞を受賞

現 在

現在は言語聴覚士として耳鼻咽喉科にて勤務しながら、音声研究と主に解剖生理学や音響学を基礎としたボイストレーニングメソッドにより、シンガー・俳優・声優・YouTuber・アイドル・ボイストレーナーなど声のプロフェッショナルへの指導はもとより、音声障害、構音障害やトランスジェンダーの方達への発声・発語指導も行っている。

 

勤務歴(ボイストレーナー)

シアー株式会社

メアボーカルスクール

株式会社コーチユナイテッド 

勤務歴(言語聴覚士)

都内ボイスクリニック

耳鼻咽喉科(現職)

 

主な指導歴:

芸能プロダクションとの契約者数のみ記載

YouTuber 1名

ジャニーズジュニア 1名

女優 2名

声優 3名

ナレーター 1名

 

その他インディーズアーティスト、ボイストレーナーなど多数輩出

 

主な活動歴:

2011年 ギター弾語りアーティストとして活動開始

2011年 東海道路上ライブツアー開催

2013年 関東一周路上ライブツアー開催

2013年 初の自主企画ライブを行う

2016年 初の単独公演を行う

2017年 KWC(カラオケワールドチャンピオンシップ)仙台大会出場

2018年 KWC(カラオケワールドチャンピオンシップ)東京大会出場

2019年 交通事故にあい左手の神経損傷、第一線を離れる

ご挨拶

 

初めまして!絢太【kenta】と申します!

当スクールのHPにお越し頂いて、ありがとうございます。

 

このスクールの内容を詳しく見てくださっているあなたは、きっと普通のボイストレーニング法では満足出来なかった方なんじゃないかと思います。

「才能や運に関係なく、誰もが必ず努力で目標達成できるボイストレーニング」

そんなボイストレーニングを目指す、僕自身の話をさせて下さい。



僕は13歳の頃から、合唱団、音楽の先生、先輩バンドマン、ボイトレ本、そして5名のボイストレーナーに歌を教わってきました。

もちろんそれなりの上達はしましたが、もともと音痴だった僕がプロシンガーになれるほどの上達は出来ず、最後には必ず「才能がないんだ」という言葉で片付けられ続けてきました。

 

当時は「自分に才能がないからいけないんだ」と諦めていました。

しかし声に関する様々な学問を学んだ今は、※1ほぼ全ての人がきちんとした努力をすれば※2プロ級の歌唱力を手に入れられると確信しています。

 

もちろん、一般的に「才能」と言われている要素も確かにあります。

それは生まれ育った環境(特に言語獲得期〜学齢初期)によるものと考えられていますが、あくまでもその時期に身についた習慣の違いが大半であり、努力によって後からいくらでもカバーできる程度の要素なのです。

 

※2プロレベルの歌唱力になるために必要な練習量は莫大だし、かかる時間も数年単位となります。

しかし、それでも運や才能に左右されず極上の歌唱力が手に入るならば、努力する価値はあるのでは無いかと思っています。

 

練習する方法や理論、あなたの状態を自己判断するための方法はこのHPに全て掲載していきます。

もちろんその都度レッスンに来ていただいて直接指導するのが理想的ではありますが、HPに記載する内容を正確に理解し、最適な練習を行っていただければ最低限のコストで歌唱力を向上させることができるようなものにしていきます。

 

願わくば近い未来

 

「誰もが必ず努力で目標達成できるような音楽教育が受けられる環境」

 

そんな夢のような世界が当たり前のものになる事を願って、日々勉強や研究に励んでいます。



※1「ほぼ全て」というのは、高次脳機能障害の一つである「先天的音楽機能不全」や「失音楽症」と呼ばれる音程感覚の欠如のある方を除いて、という事です。

上記の方は大脳右半球にあるとされる「音楽中枢」の機能不全であり、未だ医学的な解明がなされていない状態なのです。

 

※2歌唱力を客観的に評価する尺度は現在一般的には浸透していなく、当スクールの尺度の話をしてもわかりにくいため一旦プロ級という言葉で表現しました。

実際には現在の科学で考えられる最高の歌唱力、という意味だと考えて下さい。